“謝禮”の読み方と例文
読み方割合
しやれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
請取られざる事まことに本意なく存じ文右衛門が油屋五兵衛と申す質屋へ質物流れの懸合かけあひ出行いでゆき候留守中ひそかに煙草盆の中へ入れ置て罷り歸り候處是にひかへ居る長兵衛が兄の大病にて讃州丸龜へ參るにつき同道致しくれよと申すによりさいはひ先年大恩だいおんうけし後藤半四郎へも謝禮しやれい旁々かた/″\尋ねたくと存じ十二月十四日長兵衞私し兩人御當地を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)