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諸倒
ふりがな文庫
“諸倒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もろだお
83.3%
ともだお
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろだお
(逆引き)
そして驚く耀蔵の耳へ口をよせながら、ううーむ……と作り声をあげて、彼のからだに
絡
(
から
)
みながら、
諸倒
(
もろだお
)
れに、
俯
(
う
)
ッ
伏
(
ぷ
)
して首を垂れた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顔をかかえて、友達の胸へ、勢いよく頭を持ってゆくと、二人が、
諸倒
(
もろだお
)
れに、西瓜屋の縁台へ転がった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸倒(もろだお)の例文をもっと
(5作品)
見る
ともだお
(逆引き)
その武者の
絶叫
(
ぜっきょう
)
は、返り血とともに、善助の面を打ったが、敵が勢いよく仆れるのと一緒に、官兵衛の体も善助の背を離れて、
諸倒
(
ともだお
)
れに大地へ転んでいた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸倒(ともだお)の例文をもっと
(1作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌