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調戯
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からかは
ふりがな文庫
“
調戯
(
からかは
)” の例文
旧字:
調戲
お
雛
(
ひな
)
のお
父
(
とう
)
さんは
數衛
(
かずゑ
)
といふ
名
(
な
)
で、
男
(
をとこ
)
の
髮結
(
かみゆひ
)
でしたが、
村中
(
むらぢう
)
で一
番
(
ばん
)
汚
(
きたな
)
いといふ
評判
(
ひやうばん
)
の
人
(
ひと
)
でした。その
汚
(
きたな
)
い
髮結
(
かみゆひ
)
の
家
(
いへ
)
のお
雛
(
ひな
)
に
育
(
そだ
)
てられると
言
(
い
)
つて、
父
(
とう
)
さんは
人
(
ひと
)
に
調戯
(
からかは
)
れたものです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ダンチェンコ氏は田舎の停車場で子供に
調戯
(
からかは
)
れたのだが、此の頃のノーウォエ、ウレーミヤを見ると、去年の天長節に東京の真中で、しかも大学生に異人馬鹿といはれた露西亜人がある。
露都雑記
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“調戯”の意味
《名詞》
からかい、ふざけること。たわむれること。
(出典:Wiktionary)
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“調戯”で始まる語句
調戯半分
調戯面
調戯顔