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覚込
ふりがな文庫
“覚込”の読み方と例文
読み方
割合
おぼえこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぼえこ
(逆引き)
自分はこの道を
覚込
(
おぼえこ
)
んで女師匠に一生一人
生活
(
くらし
)
をして行く方が、
結句
(
けっく
)
気安いだろうと思ったので、遂に自分の門弟となったが
二面の箏
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
はては、熊使いの見世物師が、目くばせ一つで、荒熊を自由自在に動かす様に、彼女も目一つで、わしを意の如く動かすやり方を
覚込
(
おぼえこ
)
んでしまった。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
彼はそうして、
偽阿房
(
にせあほう
)
を装いながら、失敗する度に何かしら
覚込
(
おぼえこ
)
む方法によって、
瞬
(
またた
)
く内に、菰田家内外の、
種々
(
さまざま
)
の関係に
通暁
(
つうぎょう
)
することが出来ました。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
覚込(おぼえこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“覚”で始まる語句
覚
覚束
覚悟
覚醒
覚書
覚明
覚期
覚束無
覚際
覚猷
“覚込”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
江戸川乱歩