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見放
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みさ
ふりがな文庫
“
見放
(
みさ
)” の例文
戯曲においては、同じ足ならしの一幕物若干が成ったのみで、三幕以上の作はいたずらに
見放
(
みさ
)
くる山たるにとどまった。
なかじきり
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「
味酒
(
うまざけ
)
三輪の山、
青丹
(
あをに
)
よし奈良の山の、山のまにい隠るまで、道の
隈
(
くま
)
い
積
(
つも
)
るまでに、
委
(
つばら
)
にも見つつ行かむを、しばしばも
見放
(
みさ
)
けむ山を、心なく雲の、
隠
(
かく
)
さふべしや」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当