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要撃
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ようげき
ふりがな文庫
“
要撃
(
ようげき
)” の例文
その
間部詮勝
(
まなべあきかつ
)
要撃
(
ようげき
)
のため、同志を
糾合
(
きゅうごう
)
し、京に入らんとし、その父、叔父、兄に向って訣別の書を作りしは、同十一月六日なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
おれと山嵐は二人の帰路を
要撃
(
ようげき
)
しなければならない。しかし二人はいつ出てくるか見当がつかない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ彼は時に死よりも重きものあるを観、これを成さんがために死をも辞せざりしなり。
然
(
しか
)
れば彼は
要撃
(
ようげき
)
の事をも、中頃に至って
要諫
(
ようかん
)
とはいい
更
(
か
)
えたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ここにおいて鯖江侯
要撃
(
ようげき
)
の事も
要諫
(
ようかん
)
とはいい替えたり。また京師往来諸友の姓名、連判諸氏の姓名等、成るべく
丈
(
だけ
)
は隠して具白せず。これ吾
後人
(
こうじん
)
のためにする区々の婆心なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要心
要人
要訣