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西羗
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せいきょう
ふりがな文庫
“
西羗
(
せいきょう
)” の例文
その
西羗
(
せいきょう
)
王国と魏とは、曹操の世代から交易もしていたし、彼より
貢物
(
こうもつ
)
の礼をとっていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西羗
(
せいきょう
)
の高原を下るや、黄河、揚子江の上流をなす清流が山と山の間をうねり流れている。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西羗
(
せいきょう
)
の
鼠賊
(
そぞく
)
が、権者の
鎧甲
(
がいこう
)
を借りて、人に似たる言葉を吐くものかな。われはただ今日を嘆く。いかなれば汝のごとき北辺の
胡族
(
えびす
)
の血を、わが年来の
晃刀
(
こうとう
)
に汚さねばならぬか——と。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
西羗
(
せいきょう
)
の匹夫、節操なき職業的武将。これへ出て、真の武将たるものに面接せよ」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まず、
西羗
(
せいきょう
)
の兵に、一当て当てさせてみよう」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
羗
部首:⽺
10画
“西”で始まる語句
西
西班牙
西瓜
西行
西洋
西蔵
西鶴
西山
西国
西南