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襤褸錦
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つづれにしき
ふりがな文庫
“
襤褸錦
(
つづれにしき
)” の例文
背後
(
うしろ
)
に立ったのが、
朝参
(
あさまいり
)
の
婀娜
(
あだ
)
たる美人で、罪もなく
莞爾々々
(
にこにこ
)
しながら、
繻子
(
しゅす
)
の不断帯の間から、
膨
(
ふっく
)
りと懐紙に包んだ紙入を抜いて取り、
掌
(
てのひら
)
に拡げて
緋地
(
ひじ
)
の
襤褸錦
(
つづれにしき
)
の紙入を開いた中から
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
襤
漢検1級
部首:⾐
19画
褸
漢検1級
部首:⾐
16画
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“襤褸”で始まる語句
襤褸
襤褸切
襤褸屑
襤褸片
襤褸布
襤褸屋
襤褸布団
襤褸船
襤褸巾
襤褸市