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襤褸布
ふりがな文庫
“襤褸布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼろきれ
75.0%
ぼろぎれ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼろきれ
(逆引き)
空善のふるえる指先の方を見ると、天上の大岩と一緒に落ちた海道丸は、その岩にひしがれて、
襤褸布
(
ぼろきれ
)
のようになって死んで居るではありませんか。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お前自身の面影は段々淡くなって、その淡くなったところが、聖人や英雄の
襤褸布
(
ぼろきれ
)
で、つぎはぎになっているからだ。その醜い姿をお前はいつしか発見して後悔せねばならなくなる。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
襤褸布(ぼろきれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぼろぎれ
(逆引き)
赤く曇りて
襤褸布
(
ぼろぎれ
)
の燃ゆるが如く
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
襤褸布(ぼろぎれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
襤
漢検1級
部首:⾐
19画
褸
漢検1級
部首:⾐
16画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“襤褸布”で始まる語句
襤褸布団
襤褸布片
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古襤褸
“襤褸布”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
有島武郎
上田敏
野村胡堂