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裏方
ふりがな文庫
“裏方”の読み方と例文
読み方
割合
うらかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらかた
(逆引き)
狂人のように、消火に努めながらも、新之助の頭には、
小屋
(
こや
)
の
裏方
(
うらかた
)
の顔が、次々に、浮かんで消えた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
籌子お
裏方
(
うらかた
)
より直接のお
諮
(
はか
)
りを受けまして、重職の人々は、九条良致男爵を、初めて選考の会議に上すようになりました。それまでは、子爵以上とのみ考えていたのです。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こうなると、前法主お
裏方
(
うらかた
)
の勢力も、お
生母
(
はら
)
さんのお藤の方もなにもない、お裏方よりは
愛妾
(
おめかけ
)
お藤の方のほうが、実はすべてをやっていたのだというが、もはや新門跡夫人の
内房
(
ないぼう
)
でなければならない。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
裏方(うらかた)の例文をもっと
(2作品)
見る
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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火野葦平
長谷川時雨