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袖搦
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そでがらみ
ふりがな文庫
“
袖搦
(
そでがらみ
)” の例文
その式台を上った所に、
突棒
(
つくぼう
)
や、
袖搦
(
そでがらみ
)
や
刺股
(
さつまた
)
や、また古ぼけた
馬上
(
ばじょう
)
提灯などが、並んで
懸
(
か
)
けてあった昔なら、私でもまだ覚えている。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
殊にお
掛屋
(
かけや
)
の株を買って多年の心願の一端が
協
(
かな
)
ってからは木剣、
刺股
(
さすまた
)
、
袖搦
(
そでがらみ
)
を玄関に飾って威儀堂々と構えて
軒並
(
のきなみ
)
の町家を
下目
(
しため
)
に見ていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“袖搦”の解説
袖搦(そでがらみ)は、江戸時代に使用された長柄の捕り物道具。袖絡とも書く。もじりともいう。
(出典:Wikipedia)
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
搦
漢検1級
部首:⼿
13画
“袖”で始まる語句
袖
袖口
袖垣
袖無
袖乞
袖畳
袖屏風
袖摺
袖褄
袖手