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衆苦
ふりがな文庫
“衆苦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうく
50.0%
しゅく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうく
(逆引き)
が、この
苦艱
(
くげん
)
を受けているのは、何もおれ一人に限った事ではない。おれ一人
衆苦
(
しゅうく
)
の大海に、
没在
(
ぼつざい
)
していると考えるのは、
仏弟子
(
ぶつでし
)
にも似合わぬ
増長慢
(
ぞうじょうまん
)
じゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
衆苦(しゅうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゅく
(逆引き)
および
真正
(
しんしょう
)
を信ぜず、殺盗して罪をつくらば、
畜生
(
ちくしょう
)
・
餓鬼
(
がき
)
の中に堕在し、つぶさに
衆苦
(
しゅく
)
を受け、地獄を経歴せん、ゆえに塚塔中にあらずといわん
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
衆苦(しゅく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“衆苦”の意味
《名詞》
多くの人の苦しみ。
(出典:Wiktionary)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“衆”で始まる語句
衆
衆生
衆人
衆生済度
衆目
衆寡
衆口
衆庶
衆皆
衆議
“衆苦”のふりがなが多い著者
井上円了
芥川竜之介