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しゅうく
ふりがな文庫
“しゅうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愁懼
25.0%
衆苦
25.0%
醜句
25.0%
醜躯
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愁懼
(逆引き)
涙を隠し
愁懼
(
しゅうく
)
を包み、
潔
(
いさぎ
)
よく彼の
門出
(
かどで
)
を送りしごとく彼の
遠逝
(
えんせい
)
を送らんのみと。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
しゅうく(愁懼)の例文をもっと
(1作品)
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衆苦
(逆引き)
が、この
苦艱
(
くげん
)
を受けているのは、何もおれ一人に限った事ではない。おれ一人
衆苦
(
しゅうく
)
の大海に、
没在
(
ぼつざい
)
していると考えるのは、
仏弟子
(
ぶつでし
)
にも似合わぬ
増長慢
(
ぞうじょうまん
)
じゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しゅうく(衆苦)の例文をもっと
(1作品)
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醜句
(逆引き)
「どうです、一句出ましたぜ、洪水に女の
股
(
もも
)
の白きかな——ハッ、ハッ、いかがでげす」などと、
嘔吐
(
へど
)
のごとき
醜句
(
しゅうく
)
を吐き出せば、
側
(
かたわら
)
の痩男は小首を
捻
(
ひね
)
って
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
しゅうく(醜句)の例文をもっと
(1作品)
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醜躯
(逆引き)
あたしは夫の
醜躯
(
しゅうく
)
を、
背後
(
うしろ
)
からドンと突き飛ばしたい衝動にさえ駆られた。そのときの異様な感じは、それから後、しばしばあたしの胸に
蘇
(
よみがえ
)
ってきて、そのたびに気持が悪くなった。
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しゅうく(醜躯)の例文をもっと
(1作品)
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