トップ
>
衆口
>
しゅうこう
ふりがな文庫
“
衆口
(
しゅうこう
)” の例文
亢奮
(
こうふん
)
! 亢奮! 亢奮! である。それは責任を感じない。また咎められる心配もない。
衆口
(
しゅうこう
)
金を
鎔
(
とろ
)
かすというが、群衆心理がそれであった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
だが藤吉郎は、そんな
衆口
(
しゅうこう
)
のよしあしなどはどうでもよい。彼としてはまず第一に中村の母へこの由を報じてやった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時に、
惟任
(
これとう
)
どの、お目にかかったのが、幸いだ、人のうわさというものは、何を云い出すやら知れたものではないが、さりとて、火のない煙と打ち捨てて
措
(
お
)
こうも、
衆口
(
しゅうこう
)
金
(
きん
)
を
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや、かりそめにも、
朝
(
ちょう
)
の御信任は厚く、参議
左兵衛
(
さひょうえ
)
ノ
督
(
かみ
)
とまで、天子もお取り立てあるあなたさまです。なんで
衆口
(
しゅうこう
)
に
駆
(
か
)
られたお疑いなどもちましょうか。けれど相互の誤解は、何を
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衆口
(
しゅうこう
)
は、やがて言い出した。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
衆口
(
しゅうこう
)
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“衆口”で始まる語句
衆口嘖〻