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衆人
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おほく
ふりがな文庫
“
衆人
(
おほく
)” の例文
廻
(
まわ
)
れ/\
水車
(
みづぐるま
)
を
小音
(
こおん
)
に
唱
(
うた
)
ひ
出
(
だ
)
す、
美登利
(
みどり
)
は
衆人
(
おほく
)
の
細螺
(
きしやご
)
を
集
(
あつ
)
めて、さあ
最
(
も
)
う一
度
(
ど
)
はじめからと、これは
顏
(
かほ
)
をも
赤
(
あか
)
らめざりき。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
と図星をさされて、そんな事を知る物か、何だそんな事、とくるり後を向いて壁の腰ばりを指でたたきながら、廻れ廻れ
水車
(
みづぐるま
)
を小
音
(
おん
)
に
唱
(
うた
)
ひ出す、美登利は
衆人
(
おほく
)
の細螺を集めて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
美登利は
衆人
(
おほく
)
の
細螺
(
きしやご
)
を集めて、さあ最う一度はじめからと、これは顏をも赤らめざりき。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“衆人”の意味
《名詞》
衆 人(しゅうじん)
大勢の人。
(出典:Wiktionary)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“衆人”で始まる語句
衆人環座
衆人環視
衆人蔑視