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虚栄心
ふりがな文庫
“虚栄心”の読み方と例文
読み方
割合
きょえいしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょえいしん
(逆引き)
それがわずかに「わが青海流は都会人の
嗜
(
たしな
)
みにする泳ぎだ。決して
田舎
(
いなか
)
には落したくない。」そういっている父の
虚栄心
(
きょえいしん
)
を満足させた。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
父のひとりよがりや、
虚栄心
(
きょえいしん
)
や、さもしい
見栄
(
みえ
)
や、けちな
量見
(
りょうけん
)
は、事ごとに濃厚に表われて、いちいち私をくさくささせるばかりであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
あるいは着物が着たいとか、高位につきたいとか、人に
褒
(
ほ
)
められたいとか、世の中に大きな顔がしたいとかいうは、
虚栄心
(
きょえいしん
)
を
充
(
み
)
たす理想である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
虚栄心(きょえいしん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“虚栄心”の意味
《名詞》
見栄を張りたいという心。
(出典:Wiktionary)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“虚栄心”の関連語
見栄
虚栄
“虚栄”で始まる語句
虚栄
虚栄坊
虚栄家
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“虚栄心”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
金子ふみ子
新渡戸稲造
中島敦
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岡本かの子
小川未明