“虚心平気”の読み方と例文
読み方割合
きょしんへいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえって世の中の人心の動くその運動の方向緩急を視察して面白くおもって居るが、又一歩を進めて虚心平気きょしんへいきに考うれば、私が兎角とかく政界の人に疑われると云うのも全く無理はない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)