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きょえいしん
ふりがな文庫
“きょえいしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虚栄心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚栄心
(逆引き)
けれどわたしのばかな
虚栄心
(
きょえいしん
)
はかれのいまのことばを聞くと、すうとけむりのように消えて行かなければならなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
世俗的な
虚栄心
(
きょえいしん
)
が無い訳ではないが、なまじいの仕官はかえって
己
(
おのれ
)
の本領たる
磊落
(
らいらく
)
闊達を害するものだと思っている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
しかし
彼女
(
かのじょ
)
はそれまで私が心の中で育てていたツルとはたいそうちがっていて、
普通
(
ふつう
)
のおろかな
虚栄心
(
きょえいしん
)
の強い女であることがわかり、ひどい
幻滅
(
げんめつ
)
を味わったのは
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
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