トップ
>
藤助
ふりがな文庫
“藤助”の読み方と例文
読み方
割合
とうすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうすけ
(逆引き)
と云われるのが嬉しく思いまして、しげ/\通いましたが、又市も馬鹿でない男でございますから、
終
(
しまい
)
には癇癪を
発
(
おこ
)
して、
藤助
(
とうすけ
)
という
若者
(
わかいもの
)
を呼んで居ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「あつはつは。をかしなはなしだ。九十八の足さきといふのは、九十八の切株だらう。それがどうしたといふんだ。おれはちやんと、山主の
藤助
(
とうすけ
)
に酒を二升買つてあるんだ。」
かしはばやしの夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
聞くと……真鍮台、またの名を銀流しの
藤助
(
とうすけ
)
と言う、
金箔
(
きんぱく
)
つきの鋳掛屋で、これが三味線の持ぬしであった。
面構
(
つらがまえ
)
でも知れる……このしたたかものが、やがて涙ぐんで……話したのである。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
藤助(とうすけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“藤”で始まる語句
藤
藤蔓
藤棚
藤村
藤原
藤孝
藤壺
藤堂
藤袴
藤氏
検索の候補
藤原喜代之助
俵藤助
藤台助
伊藤俊助
進藤半助
藤波甚助
工藤儀助
工藤平助
早川藤助
佐藤惣之助
“藤助”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
宮沢賢治
泉鏡花
野村胡堂