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薬種問屋
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やくしゅどんや
ふりがな文庫
“
薬種問屋
(
やくしゅどんや
)” の例文
当時
(
とうじ
)
江戸
(
えど
)
では一
番
(
ばん
)
だという、その
笠森
(
かさもり
)
の
水茶屋
(
みずぢゃや
)
の
娘
(
むすめ
)
が、どれ
程
(
ほど
)
勝
(
すぐ
)
れた
縹緻
(
きりょう
)
にもせよ、
浪速
(
なにわ
)
は
天満天神
(
てんまんてんじん
)
の、
橋
(
はし
)
の
袂
(
たもと
)
に
程近
(
ほどちか
)
い
薬種問屋
(
やくしゅどんや
)
「
小西
(
こにし
)
」の
娘
(
むすめ
)
と
生
(
う
)
まれて、
何
(
なに
)
ひとつ
不自由
(
ふじゆう
)
も
知
(
し
)
らず
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
梅窓院の近くにある
薬種問屋
(
やくしゅどんや
)
伊吹屋源兵衛の家では、大奥に奉公に上がっている娘の
由利
(
ゆり
)
が、今夜は特に
宿退
(
やどさが
)
りを頂けるとあって、半年振りに見る顔が待ち遠しく、先ほど妹娘のお春に
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“薬種”で始まる語句
薬種
薬種屋
薬種商
薬種掘