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蒼面
ふりがな文庫
“蒼面”の読み方と例文
読み方
割合
そうめん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうめん
(逆引き)
かくて信忠とその将士が、今し妙覚寺を発せんとしているとき、彼方から十人たらずの人影が、
乱髪
(
らんぱつ
)
蒼面
(
そうめん
)
、各〻血に濡れて駈けて来た。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒼面
(
そうめん
)
、乱髪、帯も
〆
(
し
)
めず、衣服も着けず、素肌に
古毛布
(
ふるげっと
)
を
引絡
(
ひきまと
)
いて、破れたる穴の中よりにょッきと天窓を出だせるのみ、歩を移せば
脛股
(
けいこ
)
すなわち出ず、警吏もしその失体を
詰責
(
きっせき
)
せんか
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蒼面(そうめん)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“蒼”で始まる語句
蒼
蒼白
蒼空
蒼蠅
蒼黒
蒼褪
蒼然
蒼々
蒼穹
蒼味
“蒼面”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花