葉鶏頭かまつか)” の例文
旧字:葉鷄頭
うらなごむ今日の日向や種子とると刈りて干したり了へし葉鶏頭かまつか
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
葉鶏頭かまつかより照り透きつぎつぎに下葉紅く燃えぬ褪す時もまた
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この秋はいよよあかるき葉鶏頭かまつかもとふたもと見てを過ぎなむ
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
葉鶏頭かまつか火立ほだちにそよぐなるこびえ日はとほりつつ色の涼しさ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
葉鶏頭かまつかあかうのり来ぬ。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
しかも、葉鶏頭かまつか
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)