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荒魚
ふりがな文庫
“荒魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらうお
50.0%
あらうを
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらうお
(逆引き)
ただ
広海
(
ひろうみ
)
の
荒魚
(
あらうお
)
も、三つ尾の
丸
(
まる
)
っ
子
(
こ
)
も、同じ箱に入れられれば、水族館に
隣合
(
となりあわせ
)
の友となる。隔たりの関は見えぬが、仕切る
硝子
(
ガラス
)
は
透
(
す
)
き通りながら、突き抜けようとすれば
鼻頭
(
はなづら
)
を痛めるばかりである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
荒魚(あらうお)の例文をもっと
(1作品)
見る
あらうを
(逆引き)
と、魚の王鯛と同格に、といふとをかしいが、共に
荒魚
(
あらうを
)
であり、釣上げて見る目も立派なので、食べるのも好まれたことと思ふ。
初かつお
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
荒魚(あらうを)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒魚”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
夏目漱石