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荒漢等
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あらをのこら
ふりがな文庫
“
荒漢等
(
あらをのこら
)” の例文
兩名
(
りやうめい
)
の
炭燒
(
すみやき
)
が、
同一
(
おなじ
)
雪籠
(
ゆきごめ
)
に
會
(
あ
)
つて
封
(
ふう
)
じ
込
(
こ
)
められたやうになり、
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
は
貯蓄
(
たくはへ
)
もあつたが、
四日目
(
よつかめ
)
から、
粟
(
あは
)
一粒
(
ひとつぶ
)
も
口
(
くち
)
にしないで、
熊
(
くま
)
の
如
(
ごと
)
き
荒漢等
(
あらをのこら
)
、
山狗
(
やまいぬ
)
かとばかり
痩
(
や
)
せ
衰
(
おとろ
)
へ、
目
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らせて
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“荒漢”で始まる語句
荒漢