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茶請
ふりがな文庫
“茶請”の読み方と例文
読み方
割合
ちゃうけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃうけ
(逆引き)
新「だって、きまりが
悪
(
わ
)
りいな、これはほんの私の心許りでございますから、貴方
後
(
あと
)
でお
茶請
(
ちゃうけ
)
でも買って下さいまし」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
茶請
(
ちゃうけ
)
は塩
煎餅
(
せんべい
)
か法事でもらったアンビ餅で、文壇のことやそのころの作者
気質
(
かたぎ
)
や雑誌記者の話などがいつもきまって出たが、ある夜、ふと話が旅行のことに移って行った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
梅干や赤漬の
生薑
(
しょうが
)
に砂糖をかけたお
茶請
(
ちゃうけ
)
か何かで、四辺かまわぬ高声で主客が話をしている傍で、恐らくポカンと口を開けたまま、一生懸命に聞いている鼻たらし小僧を想像して見て下さい。
登山談義
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
茶請(ちゃうけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
“茶請”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
木暮理太郎
田山花袋