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茶掛
ふりがな文庫
“茶掛”の読み方と例文
読み方
割合
ちゃがけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃがけ
(逆引き)
其後
茶掛
(
ちゃがけ
)
に句を所望せられたるに書きたる句を打ち忘れ居たるを近藤いぬゐ先頃川越の茶会に招かれ其軸を示されたるを覚え来れりとて教へくれたるもの。川越は久田家の茶の宗匠なり。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
女中に案内されて奥へ来てみると、小田原ほど立派ではないが木の
香
(
か
)
がプンプンしている二尺の一間床に、小田原と同じ
蝦夷菊
(
えぞぎく
)
が
投入
(
なげいれ
)
にしてある。
落款
(
らっかん
)
は判からぬが
円相
(
えんそう
)
を描いた
茶掛
(
ちゃがけ
)
が新しい。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「これは
茶掛
(
ちゃがけ
)
によかろうと思うが」と、或る時お兄様がいわれます。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
茶掛(ちゃがけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
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