“ちゃがけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
茶掛60.0%
茶懸40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは茶掛(ちゃがけ)によかろうと思うが」と、或る時お兄様がいわれます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
僕大正八年の春築地より雪見に誘はれて立寄りし事ありしが蜆汁の味十年のむかしに変らず玉子焼も至極暖なりし故床(とこ)の間(ま)に掛けたりし柴田是真(しばたぜしん)が蜆の茶懸(ちゃがけ)も目に残りて今に忘れやらず。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
「御前は笑うがね。これでも渋いものだよ。立派な茶懸(ちゃがけ)になるんだから」
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)