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芳烈
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ほうれつ
ふりがな文庫
“
芳烈
(
ほうれつ
)” の例文
極
(
きょく
)
の雪の様にいさゝか青味を帯びた純白の
葩
(
はなびら
)
、
芳烈
(
ほうれつ
)
な其香。今更の様だが、梅は
凜々
(
りり
)
しい気もちの好い花だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
死にして生、そこに
芳烈
(
ほうれつ
)
な
匂
(
にお
)
いさえも感ぜられる。私は、心理の共感性作用を基調にするこの歴史上の芸術の証明により、自分の特異性に普遍性を
見出
(
みいだ
)
して、ほぼ生きるに
堪
(
た
)
えると心を決した。
桃のある風景
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひとつでも堪えられないくらい
芳烈
(
ほうれつ
)
な
香
(
かお
)
りを放っていました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
“芳”で始まる語句
芳
芳香
芳醇
芳町
芳年
芳志
芳紀
芳賀
芳野
芳芬