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花桶
ふりがな文庫
“花桶”の読み方と例文
読み方
割合
はなおけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなおけ
(逆引き)
殿中の廊下には、たくさんの
花桶
(
はなおけ
)
が並べてあって、各〻が心まかせに、好みの花を摘んで、
挿
(
い
)
けたり、家
土産
(
づと
)
に戴いて帰った。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大笹の宿の亭主が、余り帰りの遅いのを見に来て、
花桶
(
はなおけ
)
の水を
灌
(
そそ
)
いだんだそうです。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、
花桶
(
はなおけ
)
の水を往来へぶち
撒
(
ま
)
いて叱った。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
花桶(はなおけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
“花桶”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花