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芥屋
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けや
ふりがな文庫
“
芥屋
(
けや
)” の例文
戦国武士の血を多分に
稟
(
う
)
け継いでいる忠之は、
芥屋
(
けや
)
石の
沓脱台
(
くつぬぎ
)
に庭下駄を踏み鳴らして癇を
昂
(
たか
)
ぶらせた。成行によっては薩州と一出入り仕兼ねまじき決心が、その切れ上った
眥
(
まなじり
)
に見えた。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
万頃
(
ばんけい
)
の豊田
眼路
(
めじ
)
はるかにして児孫万代を養ふに足る可く、
室見川
(
むろみがわ
)
の清流又杯を
泛
(
うか
)
ぶるに
堪
(
た
)
へたり。
衵浜
(
あこめはま
)
、
小戸
(
おど
)
の旧蹟、
芥屋
(
けや
)
、
生
(
いく
)
の松原の名勝を按配して、しかも黒田五十五万石の城下に遠からず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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芥
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