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船底枕
ふりがな文庫
“船底枕”の読み方と例文
読み方
割合
ふなぞこまくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなぞこまくら
(逆引き)
即
(
すなわ
)
ち
煙草
(
たばこ
)
盆、
枕屏風
(
まくらびょうぶ
)
、
船底枕
(
ふなぞこまくら
)
、
夜着
(
よぎ
)
赤い
友染
(
ゆうぜん
)
、などといったものが現われて来るのだ、そして裸の女が立っていれば如何にも多少気がとがめる事になる
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
その女は
綺麗
(
きれい
)
な、ちりめんの
小枕
(
こまくら
)
に絹糸の房の垂れている、きじ塗りの
船底枕
(
ふなぞこまくら
)
をわきによせながら、
花莚
(
はなござ
)
の上へ座ったままでいった。そばには大きな猫がいた。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
彼女は産に間もない大きな腹を苦しそうに抱えて、
朱塗
(
しゅぬり
)
の
船底枕
(
ふなぞこまくら
)
の上に乱れた頭を載せていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
船底枕(ふなぞこまくら)の例文をもっと
(5作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
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