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自足
ふりがな文庫
“自足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じそく
75.0%
セルフコンテンド
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じそく
(逆引き)
田中中尉は
不相変
(
あいかわらず
)
晴ればれした
微笑
(
びしょう
)
を浮かべている。こう云う
自足
(
じそく
)
した微笑くらい、
苛立
(
いらだ
)
たしい気もちを
煽
(
あお
)
るものはない。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そう思うと、
自足
(
じそく
)
のおもいにおのずから、冷たい微笑が、唇を軽くうごかさずには置かぬ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
自足(じそく)の例文をもっと
(3作品)
見る
セルフコンテンド
(逆引き)
と云う
自足
(
セルフコンテンド
)
の感情は、やがて、此、淋しく離れ離れになった有様で、新らしい元旦を迎えなければならないか、と云う、淋しい孤独感となって来た。
二つの家を繋ぐ回想
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
自足(セルフコンテンド)の例文をもっと
(1作品)
見る
“自足”の意味
《名詞》
自足(じそく)
自ら満足すること。
必要なものを自分で満たすこと。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“自”で始まる語句
自分
自
自然
自棄
自惚
自由
自暴
自家
自動車
自宅
“自足”のふりがなが多い著者
伊東静雄
三上於菟吉
芥川竜之介
宮本百合子