トップ
>
能美
>
のみ
ふりがな文庫
“
能美
(
のみ
)” の例文
白山には横江、
宮丸
(
みやまる
)
、
菅生
(
すごう
)
へは
能美
(
のみ
)
の庄、
多田
(
ただ
)
の八幡へは
蝶屋
(
ちょうや
)
の庄、
気比
(
けひ
)
へは
飯原
(
はんばら
)
の庄、平泉寺へは藤島七郷といった具合である。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
石川県の
能美
(
のみ
)
郡なども、村々に弘法清水があって、いずれも大師の来られなかった前の頃の、水の不自由を語っております。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
能美
(
のみ
)
、
江沼
(
えぬま
)
、
檜屋
(
ひや
)
、
大聖寺
(
だいしょうじ
)
の諸郡に、それぞれ守備をおき、まず将来への基点としておいて、自身は
北
(
きた
)
ノ
庄
(
しょう
)
へ陣を移した。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし上布としては、
小千谷
(
おぢや
)
のものに席を譲らねばなりますまい。
能美
(
のみ
)
郡
白峯
(
しらみね
)
の「
白山紬
(
はくさんつむぎ
)
」の名も言い添えねばならないでしょう。紬の仕事にはそう間違いがありません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ここはちょうど越前と加賀との国境で、峠の向うは越前の北谷、この辺にも色々と泰澄大師の故跡があります。(
能美
(
のみ
)
郡誌。石川県能美郡白峰村)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
出雲の
能美
(
のみ
)
郡でも屑米または砕け米をイシンカ。おそらくはもと臼糠であって石糠ではないだろう。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
加賀の
能美
(
のみ
)
郡なども、天狗の人を隠した話の多かったことは、近年刊行した『
能美郡誌
(
のみぐんし
)
』を見るとよくわかる。同じ郡の遊泉寺村では、今から二十年ほど前に伊右衛門という老人が神隠しに
遭
(
あ
)
った。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
(三州奇談等。石川県
能美
(
のみ
)
郡大杉谷村赤瀬)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ヘビノロウソク 加賀
能美
(
のみ
)
郡
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ドコドコグサ 加賀
能美
(
のみ
)
郡
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“能美”で始まる語句
能美郡
能美河
能美郡誌