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背革
ふりがな文庫
“背革”の読み方と例文
読み方
割合
せがわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せがわ
(逆引き)
久保田はしばらく立って、本の
背革
(
せがわ
)
の文字を読んでいた。わざと
揃
(
そろ
)
えたよりは、偶然集まったと思われる
collection
(
コレクション
)
である。
花子
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
老人の手にしていた聖書の
背革
(
せがわ
)
が
傷
(
いた
)
んでいると見えて一面に
膏薬
(
こうやく
)
のようなものが
貼
(
は
)
ってあるのや、その老人のぶるぶる
顫
(
ふる
)
えている手つきが何となく鶏の足に似ているのを
眺
(
なが
)
めていた。
恢復期
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
背革(せがわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“背”で始まる語句
背後
背
背負
背中
背丈
背戸
背嚢
背向
背景
背馳
“背革”のふりがなが多い著者
森鴎外
堀辰雄