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肖
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あや
ふりがな文庫
“
肖
(
あや
)” の例文
知らぬ人でも
肖
(
あや
)
かり度いと思って或いは参るかも知れぬが、人を殺して牢死した者の墓へ、親戚でも知人でも無い者が参るとは、全く有られも無い事だ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
歴史的伝統の道を外れたものとしての外道として、既成の権威に
肖
(
あや
)
からぬものである限り権威なきものとして、そのような問題は見做され易いのが事実である。
イデオロギーの論理学
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
其の子供には名を甚藏と附けましたが、
何
(
なん
)
に
肖
(
あや
)
かったのか肩の処に黒い毛が生えて、気味の悪い
痣
(
あざ
)
があって、私も若い時分の事だから気色が悪く、
殊
(
こと
)
に亭主に死なれて喰い方にも困るから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「俺あ飲むより
肖
(
あや
)
かりてえ。」
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
北支でも眼先の利いたブルジョアジーや財閥軍閥は、逸早くこの日満側の利潤に
肖
(
あや
)
かるに相違ない。ライオンが縞馬を倒したあとには、必ずハイエナがわけ前にあずかるものだ。
世界の一環としての日本
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
“肖”の解説
肖(しょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
肖
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
“肖”を含む語句
肖像
不肖
肖顔
賢不肖
肖如
肖像画
肖通
肖顔画
肖然
肖似
肖合
酷肖
賢愚不肖
肖過
肖柏
肖古
肖像畫
肖像入
肖付
空肖
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