トップ
>
職権
ふりがな文庫
“職権”の読み方と例文
旧字:
職權
読み方
割合
しょっけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょっけん
(逆引き)
ことに軍事または外交に従事する人々は、たとえ大いにその
手腕
(
しゅわん
)
を
揮
(
ふる
)
わんとしても
職権
(
しょっけん
)
以外に出られぬ。ゆえに僕は職務以外のことに手を出せ口を出せというにあらぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「
職権
(
しょっけん
)
を
行使
(
こうし
)
しているのに対し、きみはそれをとやかくいう権利はない」
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「青竜王のいるところが分りました。いま電話局で調べさせたんです。
青竜王
(
せんせい
)
、いま竜宮劇場の中から電話を掛けたんです。私は青竜王に一応
訊問
(
じんもん
)
するため、
職権
(
しょっけん
)
をもって
拘束
(
こうそく
)
をいたしますから……」
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
職権(しょっけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“職権(公権)”の解説
公権(こうけん)とは、私権に対し公法関係における権利で公義務に対応する。「職権(しょっけん)」ともいう。
公権に関する紛争の裁判的解決については、行政事件訴訟法の定める手続による。
公務員が職権を濫用した場合、公務員職権濫用罪に問われる。
(出典:Wikipedia)
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
“職”で始まる語句
職業
職
職人
職務
職工
職掌
職分
職責
職場
職人体
“職権”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
海野十三