羽色はねいろ)” の例文
あかと、みどりと、あお羽色はねいろをしたうつくしい小鳥ことりは、いいこえでないて、おしろうえっていましたが、やがてくもをかすめてはるかに、どこへとなくってしまったのであります。
お姫さまと乞食の女 (新字新仮名) / 小川未明(著)