トップ
>
縁起棚
ふりがな文庫
“縁起棚”の読み方と例文
読み方
割合
えんぎだな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぎだな
(逆引き)
文反古
(
ふみほご
)
にて
腰張
(
こしばり
)
せる壁には
中形
(
ちゅうがた
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
かかりて、その
傍
(
かたわら
)
なる
縁起棚
(
えんぎだな
)
にはさまざまの
御供物
(
おくもつ
)
賑
(
にぎわ
)
しきが
中
(
なか
)
に大きなる
金精大明神
(
こんせいだいみょうじん
)
も見ゆ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
狭苦しい置屋の店も
縁起棚
(
えんぎだな
)
に燈明の光が
明々
(
あかあか
)
と照り
栄
(
は
)
えて、お勝手で煮る香ばしいおせちの
臭
(
にお
)
いが入口の方まで臭うている。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
出入
(
でいり
)
の戸もまた二ツある。女一人について窓と戸が一ツずつあるわけである。窓の戸はその内側が鏡になっていて、
羽目
(
はめ
)
の高い処に小さな
縁起棚
(
えんぎだな
)
が設けてある。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
縁起棚(えんぎだな)の例文をもっと
(5作品)
見る
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
棚
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“縁起”で始まる語句
縁起
縁起直
縁起偈
縁起文
縁起物
縁起的
縁起話
検索の候補
縁起
信貴山縁起
縁起直
白峯寺縁起
棚縁
鞍縁起
縁起話
縁起的
縁起物
縁起文
“縁起棚”のふりがなが多い著者
近松秋江
永井荷風