ぬき)” の例文
これら凡百ぼんびやくの話題をぬきにして、話好はなしずきの伯母さんは自身四十九年間の一切の記憶の絲をたてに入れる。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
歡樂くわんらくぬきに、苦悶のたての絲
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
これら凡百はんぴやくの話題をぬきにして、話好はなしずきの伯母さんは自身四十九年間の一切の記憶の糸をたてに入れる。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)