“経緯儀”の読み方と例文
読み方割合
セオドライト100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻から目標にして紅白の向桿を立ててませておいた土人のニストリが動揺して、経緯儀を覗いている私の観測がどうしても付かなかった。
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
あの不幸な朝、同行者の一人とともに、経緯儀や測距計などの重要な計器を納めてあった背嚢を、酷薄な谷が呑み込んでしまった。もちろん、だれの過失でもない。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ニストリの向桿を立てていた地点は、私が経緯儀を据えていたところから九十ヤードの距離、ジアンドロの佇んでいたところは、さらに三、四十ヤードの距離であったが
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)