“絹毛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きぬいと50.0%
きぬげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは三尺から六尺位の高さの灌木同様の草で、其の黄色い大きな花は、やがて、綿の種類によつて純白な、或は薄黄色い色のかゝつた絹毛(きぬいと)の一杯詰つた、卵程の大きさの円莢(まるざや)になるのだ。
午食前(ひるめしまえ)に、夫妻鶴子ピンを連れて田圃に摘草(つみくさ)に出た。田の畔(くろ)の猫柳が絹毛(きぬげ)の被(かつぎ)を脱いで黄(きい)ろい花になった。路傍(みちばた)の草木瓜(くさぼけ)の蕾(つぼみ)が朱(あけ)にふくれた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)