“絵詞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えことば50.0%
ゑことば50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたりの妹は、とばりへだてて、ひそやかに寄り合っていた。ひとりは文机に向い、またひとりは、先頃父が都から土産みやげにともたらして来た絵巻物の絵詞えことばを、頬づえついて読みふけっているのだった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私がこゝに引用した原文が、そのまゝ絵詞ゑことばになつてゐるわけではない。省略もあり、別の説明もある。