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絆
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まつ
ふりがな文庫
“
絆
(
まつ
)” の例文
それを聽いてからお道には暗い陰が
絆
(
まつ
)
はつて離れなかつた。どんな
禍
(
わざはひ
)
が降りかゝつて來やうとも自分だけは前世の約束とも諦めよう。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その年ごろや風俗がこのあいだの晩、両国の橋番小屋の外にうろついていた男によく似ているらしいので、半七はいよいよ彼とお鉄とのあいだに何かの因縁の
絆
(
まつ
)
わっていることを確かめた。
半七捕物帳:37 松茸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それには経済上の事情も
絆
(
まつ
)
わっていたのであるが、満十七歳二カ月にして新聞社に籍を置いたという事は、いろいろの意味においてわたしの不幸であった。今に至ってその感がいよいよ深い。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
絆
漢検1級
部首:⽷
11画
“絆”を含む語句
脚絆
覊絆
羈絆
絆纏
絆創膏
手甲脚絆
絆纒
印絆纒
草鞋脚絆
脚絆草鞋
巻脚絆
脚絆掛
長繻絆
絆纏着
縞脚絆
繻絆
印絆纏
脚絆穿
紺脚絆
襦絆
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