“組緒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くみお50.0%
くみを50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袋の口をあけるのももどかしく連鎖つがり組緒くみおを引きちぎったところが、それは/\おびたゞしい異香が熏じて、出て来たのは十二単衣ひとえの御装束なのです。
三人法師 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
二のあしうら火に燃えて關節つがひめこれがために震ひ動き、そのはげしさはつなをも組緒くみををも斷切るばかりなりき 二五—二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)