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純潔
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チヤスチチイ
ふりがな文庫
“
純潔
(
チヤスチチイ
)” の例文
純潔
(
チヤスチチイ
)
より恋愛に進む時に至道に
叶
(
かな
)
へる順序あり、
然
(
しか
)
れども始めより純潔なきの恋愛は、
飄漾
(
へうやう
)
として浪に浮かるゝ肉愛なり、何の
価直
(
かち
)
なく、何の美観なし。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
天地愛好すべき者多し、
而
(
しか
)
して尤も愛好すべきは処女の純潔なるかな。もし黄金、
瑠璃
(
るり
)
、真珠を尊としとせば、処女の
純潔
(
チヤスチチイ
)
は人界に於ける黄金、瑠璃、真珠なり。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“純潔”の解説
純潔(じゅんけつ、en: chastity)とは、精神的な節制を保つこと。とりわけ男女関係において結婚によって配偶者になった者以外との性的関係が無い状態を指す。純潔の状態を道徳的見地から維持することを貞操(ていそう)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
潔
常用漢字
小5
部首:⽔
15画
“純”で始まる語句
純
純白
純金
純粋
純朴
純乎
純真
純子
純友
純情