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紅巾
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こうきん
ふりがな文庫
“
紅巾
(
こうきん
)” の例文
こういうことのあったのは永禄元年のことであるが、この夜買った
紅巾
(
こうきん
)
の
祟
(
たた
)
りで、土屋庄三郎の身の上には幾多の
波瀾
(
はらん
)
が
重畳
(
ちょうじょう
)
した。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「かねて君が捕えておいた清風山の
紅巾
(
こうきん
)
の賊を、
這奴
(
しゃつ
)
の前へ突き出しておやんなさい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうして二人がいるうちに
紅巾
(
こうきん
)
の賊乱が起った。それは至正の末年で、天子は
元順帝
(
げんじゅんてい
)
であったが、杭州の劉万戸が人才であるということを聞いたので、それを用いることにして呼んだ。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味