トップ
>
糞船
ふりがな文庫
“糞船”の読み方と例文
読み方
割合
くそぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くそぶね
(逆引き)
折角ですが老母がいやがりますから——あすこは
糞船
(
くそぶね
)
の一ぱい寄るところで——と。
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
天下の城の
鯱
(
しゃちほこ
)
の代りに、満蒙
露西亜
(
ロシア
)
の夕焼雲を横目に
睨
(
にら
)
んで生れたんだ。
下水
(
どぶ
)
の親方の隅田川に並んでいるのは
糞船
(
くそぶね
)
ばっかりだろう。
那珂
(
なか
)
川の白砂では博多織を
漂白
(
さら
)
すんだぞ畜生……。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
糞船(くそぶね)の例文をもっと
(2作品)
見る
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“糞”で始まる語句
糞
糞尿
糞力
糞壺
糞汁
糞度胸
糞堆
糞甕
糞色
糞土
“糞船”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
夢野久作