トップ
>
箝束的
ふりがな文庫
“箝束的”の読み方と例文
読み方
割合
けんそくてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんそくてき
(逆引き)
無論
(
むろん
)
小六
(
ころく
)
よりも
御米
(
およね
)
の
方
(
はう
)
が
年上
(
としうへ
)
であるし、
又
(
また
)
從來
(
じゆうらい
)
の
關係
(
くわんけい
)
から
云
(
い
)
つても、
兩性
(
りやうせい
)
を
絡
(
から
)
み
付
(
つ
)
ける
艷
(
つや
)
つぽい
空氣
(
くうき
)
は、
箝束的
(
けんそくてき
)
な
初期
(
しよき
)
に
於
(
おい
)
てすら、
二人
(
ふたり
)
の
間
(
あひだ
)
に
起
(
おこ
)
り
得
(
う
)
べき
筈
(
はず
)
のものではなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
無論小六よりも御米の方が年上であるし、また従来の関係から云っても、両性を
絡
(
から
)
みつける
艶
(
つや
)
っぽい空気は、
箝束的
(
けんそくてき
)
な初期においてすら、二人の間に起り得べきはずのものではなかった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
箝束的(けんそくてき)の例文をもっと
(2作品)
見る
箝
漢検1級
部首:⽵
14画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“箝束”で始まる語句
箝束
検索の候補
箝束