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算当
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さんとう
ふりがな文庫
“
算当
(
さんとう
)” の例文
俸給は
然
(
そ
)
う規則正しく上らない。凡人は
算当
(
さんとう
)
を誤った。割の好い転任を数回やったが、子供に追いつく俸給なしという真理を発見するばかりだった。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
算当
(
さんとう
)
が細かいというのは、本願寺はある折、疑獄事件があって、光瑞法主はそのために、
責
(
せめ
)
をひいて隠退され、武子さんは、婦人会の存続について大変心配された。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
出がけに
算当
(
さんとう
)
を組んで笑いながら切火をきってくれたもんです。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“算当”の意味
《名詞》
計算して見当をつけること。
見積もること。
(出典:Wiktionary)
算
常用漢字
小2
部首:⽵
14画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“算”で始まる語句
算盤
算
算木
算段
算術
算盤玉
算盤珠
算筆
算用
算法