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立臼
ふりがな文庫
“立臼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちうす
50.0%
たてうす
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちうす
(逆引き)
力持の女の
便々
(
べんべん
)
たる腹の上で大の男が
立臼
(
たちうす
)
を据えて餅を搗く、そんなような絵が幾枚も幾枚も並べられてある真中のところに
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それは力持のおせいさんが、いま必死の場合に、商売物の
立臼
(
たちうす
)
を目よりも高く差上げて投げて落すと、臼に打たれた折助十余人が一度に転び落ちたものです。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
立臼(たちうす)の例文をもっと
(2作品)
見る
たてうす
(逆引き)
米精白の趣味流行とも名づくべきものは、つまり簡便なる
籾摺
(
もみすり
)
機械が、
立臼
(
たてうす
)
・手杵と手を分かってから後の事であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それは皆
先方
(
むこう
)
さまへ申し上げてある、山川廣様というお方に貴様の身の上を話して、学問もいたしません、剣術も心得ませんが、
膂力
(
ちから
)
は有ります、人が
綽名
(
あだな
)
して
立臼
(
たてうす
)
の權六と申し
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立臼(たてうす)の例文をもっと
(2作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
茶臼山凱歌陣立
“立臼”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
柳田国男